前回『認知療法』と『論理療法』の共通項を話しました。
両者とも『出来事』と『感情』の間にあるものに着目しています。
今回はその2つについて触れていきます。
論理療法的思考
論理療法では『出来事』と『感情』の間を次のように考えます。
『彼氏と別れた』という出来事に対して、『悲しい』と言う感情が湧いてきた場面です。

たしかに彼氏と別れたという出来事で、悲しいという感情になる人はいます。
その時の『出来事』と『感情』の間には何があるのでしょうか?

私に魅力がなかったのね。私よりもあの人を選んで悲しい。
という場合もあります。
しかし、そうではない人もいます。

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ここで言いたいのは、ポジティブな人になりましょう、と言うことではなく、
A出来事とC感情の間にB受け取り方があるという構造の話です。
認知療法的思考
では認知療法ではどのように捉えるのでしょうか?

認知療法では、『出来事』と『感情』の間には
『自動思考』考え方のクセがあると捉えます。
論理療法で言う『B・受け取り方』ですね。
出来事に対する受け取り方は人それぞれで、毎回ネガティブな感情になる場合、考え方のクセ・認知の歪みがあると捉えます。
認知の歪み?
歪みというと強い表現になるので、最近では『考え方のクセ』というマイルドな表現に訳されることが多いです。

囲った部分が論理療法と認知療法の共通項ですね。
認知療法(認知行動療法)では考え方のクセ・認知の歪みは、人生経験から構築される価値観(スキーマ)によって形成されるとされています。
スキーマ?
新しい言葉がでると頭が混乱しますよね。
まずは考え方のクセ・認知の歪みの表面的な部分から見ていきましょう。上記の囲った部分です。
次回へ続く。
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